エロ小説に頭のリソースがとられ過ぎて休エロ小説日が必要

基本的にエロ小説を書く時は「うっひょぉぉぉぉぉぉおぉ!!!」ってなってノリノリで書いているのだが、もちろん表現に詰まって手が止まることはあるし、いくら考えても一行も書けないこともある。そういうことはある。


「書きたいけど書けない」というのは状態としてとても苦しい、ということが分かった。ただ苦しいだけではなく、なんか脳のリソースがやたらとられてそれ以外の活動にまで悪影響を及ぼす。「書かなきゃ」という意識だけが残っていて、常に頭のどこかはそれについて考えている、という状態だ。で、一日が終わったあと「今日は全然書けなかった…」と落ち込んだりする。


これあんまり健康的じゃないと思う。便秘みたいな感じ。


「書きたいのに書けない」という苦しさ。恐らく、漫画家さんでも作家さんでも、創作をする人は誰でもこういう状態と戦っているんだろう。これが分かっただけでも創作を始めたことは有益だったと思う。


人間は基本、マルチタスクを処理できるような脳の作りをしていない。どんなにマルチタスクが得意そうな人でも、実際脳内でやっていることはシングルタスクの連続で、優先度付けに熟達しているからマルチタスクを苦にしないだけ、ということは多い。そこから考えると、「書きたいけど書けない」で頭のタスクが一つ取られている状態は、脳の処理能力を極端に落としてしまう。


そういう時は、いっそ開き直って、「今日はエロ小説のことは全く考えない!!」と決めてしまうことも必要なのかなーと考え始めている。休肝日ならぬ休エロ小説日である。別にオナ禁をしろとは言っていない、この日はエロ小説を書かない日だ、と決めるのだ。元より別に毎日更新を標榜しているわけでもないので、書ける時に書く、という開き直りに悪いことはない筈だ。


ただそれはそれとして自慰バレゲームは書いててめちゃめちゃ楽しいので引き続き書いていきます。第五話滅茶苦茶ノリノリで書いた。「直接見えないけど音だけでえっちな行為の様子が分かる」ってめちゃエロくないですか???


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