自分の「こういうの好き!」を研ぎ澄ます為に感想を書いてる

エロ小説は書くのも好きですが読むのも好き。その為、色んな人のエロ小説を割と手あたり次第に読んでいる。


で、読んだらなるべく気軽に感想を書くようにしている。Twitterと、あとTwitterだと流れやすいのでノクターンの感想機能でも感想を書いている。


これには幾つか意図があって、


・自分が「エロい!!!」と思ったものは皆に読んで欲しいしもっと評価されるべきだと思うから
・自分も感想もらうとモチベ出るので、自分が好きなエロ小説を書く人にはもっとモチベ出してエロ小説を書いて欲しいから
・そのエロ小説のどこが好きだったのか?を考えることで「自分はこんなのが好きなんだ」というのをより明確化、ないし再発見していきたいから


という感じ。基本、呼吸するように感想を書いていきたい。


エロ小説を書くパワーの源泉は欲望だと思うので、「こんなエロいの好き!」「こんなエロいの書きたい!」というのはあればあるほど良い。だから、自分の「好き」はいつでも研ぎ澄ませておきたい。いつどんな「好き」を書きたくなるのか分かったものではないので、引き出しの中にはなるべくたくさんの「好き」を詰め込んでいきたい。「このシチュエーションで俺も書いてみたい!!」と思うことも割と頻繁にある。


感想を書くというのは、私にとっては「好き」を言語化、明確化する為の作業だ。そしてそれは自分の為の作業でもある。そのついでに、作者さんに喜んでもらえて、よりエロいのを書いてもらえるのならそれに越したことはない。


ただ、ちょっと気になることがあって、ある人が以前「自分でも創作している人が「読んだ」とツイートしていると、どうしても「自作も読んで欲しい、というお返し目当てなのかな?」と思ってしまう」というようなことを言われていて、そこは実はちょっと引っかかっている。


私自身にそういう意図はないので、お返しなど全く期待していないし自作は読みたい人だけ読んでくれればいい。ただ、それを気にしてしまって感想を書きにくくなるのはあまり嬉しくないので、今後も息をするように感想を書いていくし、作者さんは別に反応してくださらなくてもいいので「なんか言ってるヤツがいるなー」とだけ思っておいて頂ければよいと思う。


それはそれとして、私の作品も、読んだ誰かが「こういうの好き!」と思って頂けると嬉しいし、それを感想という形で可視化してもらえればとても嬉しい。創作を始めて、「感想」というものがいかにモチベーションになるかというのはよくわかったので、今後も気軽に感想を書き散らしていきたい。