「きみはねCouples」がものすごーーくいい百合ゲーだった

百合好きな人で、かつグラフィックの感じがお嫌いでない人であればほぼいけるのではないかというくらいとてもとても素敵なゲームだった。久々にちゃんとエロゲー遊んだ。

下記はネタバレを含まない感想。

・「きみはね」と「きみから」の二つのシナリオに分かれており、それぞれそこそこのシナリオの分量がある(「きみはね」が本来は前作に当たるみたい)
・「きみはね」ではメインヒロインが3人いて、それぞれがカップルになるシナリオがある
・「きみから」では更にもう1人ヒロインが加わって、そちらは完全な独立シナリオがある
・基本的に、日常の中でヒロインたちがわきゃわきゃ楽しく過ごすのを見て、途中からいちゃらぶするのをニヨニヨしながら眺めるゲーム
・ヒロイン同士のいちゃらぶ感については相当なボリューム感。これぞ百合という感じで素晴らしい
・えっちシーンはそこまでエロエロという感じではない、けどちゃんとお互いが思いを深め合う感じで百合としてみれば十分に及第点
・一方「きみから」の方は、「きみはね」で成立したカップルそれぞれについて「その後」を追うと同時に、もう一人のメインヒロインの物語を追う感じ。こちらも日常感といちゃらぶ感が素晴らしい
・きちんと「女の子同士が恋人同士になる」際にいかにも問題になりそうなことがつきつめられていて、百合ゲーとしても大変濃い
・「きみはね」でキーワードとして出ていた「天使」について掘り下げる内容になっており、物語が全て収束する展開はお見事というほかない
・総じて非常に満足感高い百合ゲーでした

下記は個別の感想

・聖夜子がとてつもなくいい子だった。素直で、純粋で、大人しいようで実は押しが強くて、あとよく寝る。「きみから」は聖夜子のためにあるシナリオだった
・3人ヒロインの中では特に倫がお気に入り
・えっち面では文-倫がとても素敵だった
・文-倫-陽菜の3人で、それぞれ攻め受け関係が変わるのもとても良かった
・文倫における倫の依存具合と、あと実は文の方が倫離れ出来ない、というのが大変良い
・というかヒロイン全員可愛い

それくらいなので未プレイの人で百合好きの人は是非。