女性の幽霊が部屋に棲みついていたけど特に問題なく二人暮らし的に生活しちゃう話大体好きになっちゃう現象

「どうでもいい話を書く」と枕に書いておくと、まるでどうでも良くない話も書いているかのように読者に錯覚させられるというライフハックは別に流用してもいいです。


タイトルが長いが、例えば下記のようなヤツ。


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家賃50円のアパートに入居したら幽霊が出たのでとりあえず犯してみた(18禁)
https://novel18.syosetu.com/n3681eo/


自分が好きなものに対して、「なんで私はこれが好きなんだろう?」と考えることがたまにある。というか割とよくある。もしかすると私の色んな発想の原点かも知れない。


もちろんこれら「幽霊と仲良く暮らしちゃう」系のお話の原点は、「幽霊に怖いことされちゃう」的な定番展開の逆転、いわば逆定番だと思う。昔、「リング」の貞子を可愛くしてしまう「のろまーす」という展開がはやったことがあったが、系譜的には多分あれのアレンジ版なのではないだろうか。というか、昔ふたばチャンネルとかではやってた貞子たんのまとめ、今ぐぐってみたら消えてた。悲しい。


なのでまず、原点にあるのは「定番展開を外す面白さ」であることは間違いない。


とはいえ、今現在はこの「実は怖くなかった幽霊」というのもわりと定番展開になりつつあるのであって、更にそこには「定番を外す」だけではない「先」がある。なんというか、この「実は怖くなかった女性幽霊」というのは、大抵とても可愛いのだ。いや、ビジュアル的な話ではなく、「コミュニケーションがとれない」「けど特に害はない」「というか場合によっては主人公に懐きさえする」という展開に、何か大変なかわいさおよびエロさがある。


重要なのはギャップ効果だと思う。つまり、「本来は怖いものが、実は怖くなかった」ということによって、通常以上に可愛く/ないしエロく感じられてしまうというギャップ効果。マイナスがそのままプラスに変換する、その差分がまるまる加点されるヤツ。


こういうのはよく考えると私昔から好きで、例えばカプコンのエイリアンvsプレデタープレデターが味方になった時の「うおおおおお!!」っていうテンションは、「本来恐ろしい存在であるプレデターが味方についてくれる、というギャップ効果によって激加点される頼もしさ」だったと思うし、謎のクリーチャーがなんか妙に可愛い小動物的挙動をするお話についてもそれと似たような要素があると思う。


私はギャップ効果に非常に弱い、というのはエロの側面でもそうで、普段厳しい女上司がエロ展開でょゎょゎになっちゃのとかすごく好きだし、オネショタでショタ側が逆転してお姉ちゃんをとろっとろにしちゃのとか大変エロい。ギャップ効果重要。自分的にもギャップ効果を更に活用していきたい。


ということで女幽霊と平穏にいちゃいちゃ暮らすヤツいいよね。という話でした。