何故「あ」行母音の喘ぎ声はかわいく「お」行母音の喘ぎ声はエロい・エグいのか

しょうもない話をする。


エロシーン中の喘ぎ声の表現というものについて考えてみる。喘ぎ声にも色んなバリエーションがある。なるべく単調にしないという意味もあり、喘ぎ声一つでそのエロ小説のエロさは根本的に変わってくる。もちろん好みの問題もあり、喘ぎ声というのは奥が深い。


「んぁっ」
「ひぅっ」
「んんんんんっ」
「はぁぁっ」


どれもエロい。みんな違ってみんないい。「ぁっ!」みたいな喘ぎ声は基本的にかわいらしく、かつエロい。汎用性の非常に高い喘ぎ声だと言ってよいだろう。喘ぎ声業界におけるM1ガーランドである。


それはそうと、お行の喘ぎ声は、基本的にあ行の喘ぎ声に比べて品がないというかエグく、その分ハードなエロさをまとっているような気がする。


「くぉっ」
「おほぉっ」
「んぉっ」
「ふぉぉっ」


エロくない?
これは何故かということを色々と考えてみたのだが、


・「お行の音が基本的に男性的であり、あまり女性が発しない声であるというギャップがあるから
・お行の音が息を絞る音であり、快感がより直接的に喘ぎ声に表現されるから
・お行の音が基本的に低くこもった音になりやすく、人に聞かせる為の音というより、より直接的に「本能的に出てしまった音」というニュアンスになりやすいから


というような理由があるのかなーと思った。妥当かどうかは知らない。


あと、濁点が入ると喘ぎ声はよりエグくなりやすいような気がする。「ひあ"っ」とか「んぉ"っ」とか。これも同じく、品がないだけによりエロさを強調する喘ぎ声になるのかと。「ひぎっ!」も定番だけど、なんか痛そうな声って感じでここまで言ってしまうと私の好みからは外れる。


まあ、場面やキャラクターやそのエロのテイストによっても「どんな喘ぎ声を選択するべきか」というのは変わってくると思うので。今後もよりエロい喘ぎ声を追求していきたい。


全然関係ないけど、昨日書いた素直クールエロ、短編限定で日間1位、総合で7位頂きましたわーい。読んで頂けてありがたい限り。

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短編一位

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