体の中心部から外れた部位で絶頂が表現されるの大変エロい、という話
いや、Twitterで話してたことなのだけど、
twitter.comエロさの源泉は「女性がどう感じているかの表現」にあると思うので、その点ベッドシーツのしわで女性の力具合が表現されるっていうのは大変エロいですし今後ともそういった表現のボキャブラリーを鍛えていきたい
— 伍式(エロ小説増田)@ノクターンノベルズ (@MS16039458) 2020年4月17日
twitter.comあとつまさきがピンっと伸びるとか、手がぎゅっと握られるとか、そういうなんというか身体の中心部から外れた部位で絶頂が表現されるの大変好きですね
— 伍式(エロ小説増田)@ノクターンノベルズ (@MS16039458) 2020年4月17日
エロくないですか?(語彙とは)
いや、もちろんオーガズムに達するシーンというのはエロ小説において非常に重要、というか不可欠でありキモのシーンであり、そこをどのように表現すればよりエロく書けるか、というのは日々探求と研鑽の日々なわけなのだが。
自分の性癖を考えるに、「身体の中心部で絶頂を表現する」よりも、「中心部から外れた部位で間接的に絶頂が表現されている」という方がよりエロいと考える傾向があることに気付いた。
例えば、上で書いているけど、手にぎゅーっと力が入ってベッドのシーツがしわになっちゃった、とか。足の指先がぎゅっとすぼめられた、とか。あるいはつまさきがピンと反り上がった、であるとか。足が大きく飛び跳ねた拍子にタオルケットが跳ね上げられた、とか。ドアに足がぶつかってドアが閉まった、とか。ベッドに広がった髪が波打った、とか。エロい。そういう表現超性癖。
これは多分、「どういう力がかかってそういう状況になったのか」という妄想を介して間接的に絶頂を表現することによって、より絶頂にリアリズムを付与するというか、あるいは直接見せない少年漫画的エロ。チラリズム的表現ともいえるのかも知れない。
こういう間接的なエロ表現については今後も突き詰めていきたいと考える次第。いやもちろん、直接的にオーガズムを表現するのも十分エロいしそういうのも書くんだけど。