どエロいの書こうと思って頑張って完結させたので振り返る

まあまあ上手く書けた気がする。

https://novel18.syosetu.com/n8470ga/

日間ランキングは最高2位。最終的に7,500ptくらいだったみたい。三作目の連載にしては出来過ぎだと思う。

コンセプトとして、

・今まで割とほのぼの系しか書いたことがなかったので、ダークめで徹底的にエロに寄ったヤツにしようと思った
・ヒロインが最後まで相手を出し抜いているつもりで、最後にそれが打ち砕かれる、みたいな構成にしたらエロそうだなーと思った
・精神支配ものなら支配される側の視点で書いた方がエロいやろと思った

というようなものがあった。最終的にそれはある程度実現出来たような気がする。

ただ例によってちゃんとした形でお話を収束させるのは苦労した。女の子が可哀そうなことになったり取り返しがつかないような感じになる話が苦手なので、「ダークなのに最後はまあまあハッピーエンドめ」という感じに落とし込まなくてはいけない。

その為、最終的に敵キャラの自滅エンドにすることは割と早い段階で決めていた。ただ、自滅エンドと一言で言ってもちゃんと自滅するならする理由が必要だと思ったので、

・精神支配とは別に、制限時間なしの命令が刻める能力がある
・その能力の条件は女性の絶頂
→行為の理由づけになる。あと、ヒロインが抵抗する理由にもなる
・けど実はそれは精神支配と同じような能力で、リソースも同じだった
→サブヒロインを能力者設定したのでそれを活かせそう

という感じにした。で、最終的にサブヒロインの救済にもそれを利用した感じ。

最大の問題点として、

・書いている内に書きたいシチュが増えてしまう
・その為いつまで経ってもお話をたためない
・複数シリーズ連載するのはキャパ的に無理がある

というものがあって、本来は5,6話でまとめるつもりだったのに結果的にその三倍近くになってしまった。おまけにお兄ちゃん攻略日記と幼女教主がその間滞った。

これは最初にプロットを細かく決めないで書き始めちゃうことの弊害かなーと思い、次回は「プロットをちゃんと決めてから書く」ということをきちんと行ってみようと画策。

まあなんにせよ小説書くのはとても楽しい。次書くのも楽しみ。