このブログについて(随時更新)

エロ小説増田といいます。以前はてな匿名ダイアリーにこんな記事を書かせて頂いて、

anond.hatelabo.jp

anond.hatelabo.jp
色んな人に読んで頂けて嬉しかったんですが、根が小心者なのであまり目立たないところで書きたくなりました。


上記記事のブクマで頂いた「エロ小説増田」という言葉が気に入ったのでエロ小説増田を名乗っています。エロ小説とか、たまにエロくない小説とかを書きます。よろしくお願いします。


主な活動場所はノクターンノベルズです。


マイページ
https://xmypage.syosetu.com/x1215bl/

Twitterもやってます。
twitter.com



既作品の紹介はこちらです。良かったら読んでやってください。


eross-masuda.hatenablog.com



今は、主に下記二作品を連載してます。幼女教主の方は月一くらいでしか書けてないですが…


お兄ちゃん攻略日記 ~妹が俺の童貞を攻略しようとしている~(18禁)
https://novel18.syosetu.com/n4501fz/


策略系妹や後輩眼鏡っ子といちゃらぶするお話。


邪教の幼女教主は王国の最強王女を邪神復活の生贄にしたい(一般向け)
https://ncode.syosetu.com/n5390fy/


幼女に変えられてしまった邪教の教主が、めちゃ強い王国の王女をどうにか生贄にしようと奮闘する話。


よろしくお願いします

二次創作エロを書いてpixivデビューしました

書いた理由は、「他の人のシャニマスエロ読んで自分も書いてみたくなったから」です。当然リンク先は18禁なので18歳未満の方はご遠慮ください。というか18歳未満の方はこんなブログを見てはいけません。

www.pixiv.net

基本的にはノクターンノベルズの人なのでpixivではあまり頻繁には書かないと思うのですが、二次創作はとても楽しかったので今後も何か思いついた時投下するかも知れないです。

それはそうと、今までずっとオリジナルエロしか書いていなかったので、二次創作エロを書く時とまるで思考過程が違うことがちょっと面白くて、軽く書き残しておきたくなりました。

人によって違うと思うんですが、私にとっては結構根本的に、「加算と減算」の違いがありました。「このキャラクターは何をするかな?」と、「このキャラクターは何をしないかな?」の差です。

樋口円香さんは好きなキャラクターなので大体知っているつもりだったんですが、今回二次創作を書くために、まずキャラクターの解像度を上げる必要があると考えて、色々読み漁りました。公式関連の樋口円香さんも読みましたし、他の人の二次創作も読みました。

で、まず、頭の中にかなり(私なりの解釈で)解像度の高い樋口円香さんが出来るんですね。で、その後、元々私が書きたかった展開(自慰バレを起点にしたエロ)があって、そこにキャラクターを落とし込む際、色々な選択肢から「こういう選択肢はないな」という感じで選択肢を枝落とししていきました。結果、最終的に残ったのが↑のエロ創作のような展開です。いわゆる「ひえーはそんなこと言わない」というのをひたすら繰り返していって、残ったものだけを具現化したような感じです。

どうせ読む人すべてのイメージを考慮することは不可能なので、まず自分のイメージを構築して、そこを基準に違和感を発生させないよう整えていく、という方法論です。

一方、オリジナルのキャラクターはその逆なんですよね。元々、書き始める前にはそこまでキャラクターの解像度が高くなくって、書いている間に解像度が上がっていく。それは、例えばエロ展開を書いている時、「このキャラクターはこの展開になったらこういう行動をとるだろうな」という感じで肉付けされていくことによって出来ていく。

例えば、この間書いたこれ、「セックスしないと出られない物件」の続編なんですが、

https://novel18.syosetu.com/n1124he/

ここに出てくる真琴の妹の真魚さんは、エロ展開を書いていく途中で段々キャラクターの解像度が上がっていきました。「この子はこういう方向にいくことにしよう」というのをひたすら繰り返して、最終的にエロ展開が完成する、というような感覚です。

つまり、二次創作が減算法で、オリジナルが加算法と、頭の中でそんなことが起きているような気がしました。当たり前のことなのか、人によって違うのかはよく分かりません。

この頭の切り替え、個人的には結構大変でした。というか、当初オリジナルエロの方の頭で書いていて、「あ、これだと全然樋口円香さんにならない」と途中で気付いて、減算法の書き方に切り替えたらまあまあ私なりには上手くいった、みたいな感じです。

二次創作とオリジナル創作をどちらも頻繁に書いている人もいて、そういう人はとても頭の切り替えが上手いんだなあと感心しました。いや、もしかすると同じ思考法のまま書けるのかも知れないですが。

あと全然関係ないんですが、キャラクターによってどんな自慰バレが発生するかというのはかなり重要な問題で、以前「自慰バレの時制」について書いたことがあるんですが、

eross-masuda.hatenablog.com

今回↑の「続々々・セックスしないと出られない物件」では、「現在進行形自慰バレと過去完了自慰バレの並列発生」というちょっとトリッキーなことをやっています。これは真琴さんと真魚さんの関係性を考慮しての話です。

一方、樋口円香さんはあまり自分の意に沿わないような自慰バレは発生させないだろうな、と思ったので、今回の二次創作エロでは「主体的な自慰バレ」というテーマで書いてみました。割と上手くいったような気がします。

ということで、二次創作楽しかったよという話でした。以上です。

【エロ小説】小宮地千々さんという鬼才について、ないし小宮地千々さんの最新作凄いから皆読んで

感想もレビューも書けなくてカッとなったのでブログで書きます。リンク先は18禁なので18歳未満の方は大人になってから読んでください。けど元々ブログタイトルがエロ小説なんだから18歳未満の人で見てる人なんていないよね。

妹は生まれつき催眠に弱く
https://novel18.syosetu.com/n6435hc/

この小宮地千々さんという方は、常に舞台設定や話の展開が斜め上を通り過ぎて真後ろから読者の体幹をぶち抜くような作品を書かれる方で、まずどんなエロを読んでも「その発想はなかった」という感想が真っ先に出てくる鬼才なのですが、著名な作品には「村を焼かれるエルフさんサイドにも問題がある」なんかがあると思います。これも物凄く面白いししっかりエロいんですが、

村を焼かれるエルフさんサイドにも問題がある
https://novel18.syosetu.com/n9457gl/

今回の「妹は生まれつき催眠に弱く」も「この発想はなかった」の塊です。
お話自体は、催眠おじさんたちが集うネット掲示板に、標題のタイトルでスレッドを立てたお兄さんの相談を主軸に展開するのですが、そこからの展開は「マジかよ」の一言。
まず「催眠おじさんたちが集うネット掲示板」という言葉がさらっと出てくる時点で既に人類の英知が及ぶところではないのですが、そこからも「外を出歩くとすぐに心得のある者に催眠レイプされてしまいます」とか、「光の催眠おじさん」とか「闇の催眠おじさん」とかパワーワード16連射。催眠おじさんたちの中で勝ち残った二人の催眠おじさんが、妹を催眠レイプによる望まぬ妊娠から守るためにとった手段は…!?という作品なんですがとにかくすごいから皆読んでください。話の発想自体が異界の産物であるだけでなく、そこにあるのは極めて優しい世界、最終的にはほのぼのグッドエンディングに落ち着きます。

ということでエロ書きとして軽く敗北感すら感じるんですが、小宮地千々先生の作品は基本的に感想もレビューも書けない設定になっているので、こうしてブログで書くことにした次第です。よろしくお願いします。

新作エロ短編書きました・あと最近のエロ小説増田

またノクターンで短編エロを書きましたー。良かったら読んでやってください。

えっち触手鎧に寄生されて強くなったと勘違いしたボクっ娘女勇者が魔王との戦闘中にイキ散らかしながら産卵させられて、そのまま魔王に犯されてらぶらぶ幼な妻になる話

大体、Twitterで徒然にエロ話をしていると「あ、これいいな」ってなって急に書きたくなることがあるんですが今回もそれです。本作の場合、「宿主に寄生する触手つきのビキニアーマーってエロいよね……」というところから着想されました。あとエロステータス画面書いてみたかった。

それと、「伯爵家の淫鑑」も続きを思いついてしまったので書き始めています。

伯爵家の淫鑑 ~身分証明の代わりにセックスしないといけない世界で、ショタっ子が無表情巨乳巨尻お姉さんに初めての「捺印」をする話~

こちらは、「家令のミララさんのエロシーンが見たい!」という声が多かったのと、私自身当初ミララさんのエロまで書きたかったのに書き切れなかったこと、あと「無自覚えっち上手ショタに分からされるメスガキが書きたい」と急に思い立ったので連載再開に至りました。ただ書くペースは結構ゆっくりになりそうですすいません…。

最近の活動というか、とにかく書きたいものが多過ぎというか広がり過ぎてしまっていて、「片っ端から書く」以外に対応方針がないなーと思っているところです。

取り敢えず直近書きたい内容としては、

・「淫紋人妻とTS夫」の続き
・お兄ちゃん攻略日記の続き
・伯爵家の淫鑑の続き
・セックスしないと出られない物件の続き
・やや女性向け中編(「気持ちいいけどイってはいけない」に偏った作品)
・淫蟲ポーカー(エロ触手ものでゴキブリポーカー)
・チート転生もの(ちょっと書きたいエロアイディアが浮かんだので)

と、ざっとこれくらいに渡っております。思いついているだけであんまプロットにまで入れていない作品でいうともっとあるという状況。全部書き終わるのは一体いつになるんだ…?とは思いつつ、創作人生は長いのでのんびりやっていこうと思います。よろしくお願いします。

新作エロ中編書きました(書いてます)

正確に言うとまだ書き終わってない。これです。

伯爵家の淫鑑 ~身分証明の代わりにセックスしないといけない世界で、ショタっ子が無表情巨乳巨尻お姉さんに初めての「捺印」をする話~

元々短編のつもりだったんですが、構想してる内にどう考えても4万字越えそうだったんでちょっと試みとして、4~5回くらいに区切って書いてみることにしました。日次更新でして、現在2話まであがってます。今夜3話が投稿されます。ただし明日以降は定かではない。

f:id:inti_smac:20210121161205p:plain

色々エロ小説のギミックを考えるの楽し過ぎるな!!!!!!ってなってます。

私のエロ小説の書き方として、まず「こういう設定を形にしたい」とか「こういうエロギミックを小説にしてみたらエロくね?」みたいな、まず「仕掛け」の方から思いついて書き始めるというのがありまして、どうもギミック先行の方が筆が進みやすいらしい。すげー書きやすいです。

今回の場合、

・相手を限定した淫紋って仕組み前書いたなー
・あれ、相手を限定しているってことは身分証明に使えないかな?
・印鑑を押す代わりにえっちする世界ってエロくない?
・廃れた印鑑のかわりに「淫鑑」!これだ!!

ってなって書き始めました。あとショタおねが書きたかった。ショタ責めでも最後までショタっ子はショタいままなやつが好きです。

f:id:inti_smac:20210121161448p:plain

現時点で日間ランキング総合2位頂いたみたいです!ありがたい限り…。

取り敢えずざーっと走り切りますので良かったら読んでやってください。その次はお兄ちゃん攻略日記の続き書く。

新作エロ短編を書きました、あと女性冒険者シリーズをXシリーズにしました

触手エロは健康に良い(角オナも)

ということで、

・角オナ好き、エロい
・相互オナニー好き、エロい
・触手えっち好き、エロい
・自慰バレ好き、エロい

という性癖を全部ぶち込んだ短編を書きました。

女性冒険者二人が「角オナで視姦し合いながら同時イキしないと出られない部屋」に閉じ込められてオナったりレズったり触手射精ックスされたりするヤツ

性癖を煮詰めてエロ小説を書くととても清々しい気分になりますね!!特に角オナと後半の触手エロ描写には気合を入れてみたので良かったら読んでみてください。角オナって時点で一般性癖から外れる気もしますが。

今回登場した「シアラ」と「アリス」ですが、幾つかの作品で出てきたのでXシリーズにしてみました。女性冒険者ものエロです。
https://novel18.syosetu.com/xs6632a/

ちなみに、私が書くファンタジーものは全部同じ世界観の作品でして、上記Xシリーズの他、下記の作品が同じ世界で起きている話です。

異界生物に絶頂させられると召喚魔法が習得出来ない世界
https://novel18.syosetu.com/n0408fw/

邪教の幼女教主は王国の最強王女を邪神復活の生贄にしたい
https://ncode.syosetu.com/n5390fy/

異界生物の方はノクターンデビュー作。やってることは百合レズ触手って感じです。まるで成長していない…。
幼女教主止まってるけど最終的にはちゃんと完結させます…。

さて、今後の執筆予定ですが、大体以下のような優先順で書いてます。

1.お兄ちゃん攻略日記の続き
2.セックスしないと出られない物件の続き
3.淫紋人妻の続き
4.やや女性向けファンタジーものエロ中編
5.自慰バレゲームの番外編

書くものが…書くものが多い…!!(なんでこの上気まぐれで短編とか割り込ませるのか)

まあゆるゆると書いて参りますのでよろしくお願いします。

以前投稿した短編が2万ポイント達成しました自慢、あと自慰バレゲームの番外編を投稿した件

また自慢話で恐縮なんですが、「セックスしないと出られない物件」が先日2万pt突破しました…!

f:id:inti_smac:20201205154134p:plain

1万ptを越えた短編って現在ノクターンノベルズ全体でも18作品しかなくて、その中でも2万pt越えの作品は今のところこれ一作(記事を書いている時点での話)。ノクターンの短編で2万pt一番乗りということになりますやったー。ボクっ娘友達ックスいいですよね!好き!!!!!!(だいぶ当初のコンセプトが迷子ってるけど)


ということで、嬉しかったので自慢でした。まあ、ポイントは水物というか、読者の方にたまたま刺さったかどうかというのが非常に大きいとは思いますので、これにハードルを上げずに引き続き粛々と、自分の性癖に忠実な作品を書き続けようと思います。最低自分一人に刺さればそれでOKです。


「セックスしないと出られない物件」はまだ続編の構想がありまして、たとえば生理時はどうするの話とか、田舎から唐突に真琴さんの妹が上京してきた時どうすんのとかそういう話を書きたいと思っています。この辺、書いてしまってから続きが思いついた時って、「連載にしとけばよかったかなー」とか結構思っちゃうんですけど、Xシリーズという機能もあるしまあいいやと思っておきます。本当、短編にするか連載にするかの塩梅って難しい…。素直クール幼馴染も淫紋人妻もスライム風呂も続き書きたい…。


で、脈絡なく作品宣伝と今後の予定なんですが、「自慰バレゲーム」の番外編を書きました。


番外編その3:華音と志保のその後・主従逆転露出百合&屋外おもらし


タイトル通りの話ではあるんですが、今回は華音と志保。自慰バレゲーム本編から2年程経ってからの話、華音のメイドになった志保が相変わらず変態性癖を炸裂させていて、華音は思いっきりそれに巻き込まれている感じです。本編を読んでいなくてもそこそこお楽しみ頂けると思うので、良かったら読んでやってください。


今後の執筆予定は以下のような感じです。優先順は現時点の気まぐれです。


1.セックスしないと出られない物件の続き
2.淫紋人妻の続き(望さんエロ)
3.お兄ちゃん攻略日記の続き
4.今書き溜めている中編
5.素直クール幼馴染後日談


ただし優先順が入れ替わる可能性は非常に高い。なんか書いたら良かったら読んでやってください。

自慰バレ時制に関する一考察

〇この記事の目的

自慰バレは大変にエロいシチュエーションであるが、未だ(端々で登場することはあっても)エロシチュとしての認知度は高いとは言えず、ひとつのエロ状況としてメジャーな位置を占めているとはいい難い。

ここでは、自慰バレの定義を示すと共に、自慰バレの様々なバリエーションを「時制」という観点から詳述し、そのそれぞれ違ったエロ味わいについて論ずることで、エロシチュとしての自慰バレの地位向上を目指すこととする。

〇議論のスコープ

ここでの「自慰バレ」は、一旦男性向けエロ創作における自慰バレを表すものとする。つまり、基本的には「女性の自慰行為が他人に露見してしまう」状況を指す。男性の自慰行為が露見してしまう状況も、エロ小説の導入的にはしばしば発生するが、ここでは男性の自慰バレについては論じない。

〇自慰バレのエロさの淵源

自慰バレのエロさが、「羞恥」と「葛藤」に根差していることに関しては議論を俟たない。


男性向け創作のエロさには様々なポイントや方向性が存在するが、「女性のエロさ」を描き出すことが一つの焦点となることは前提と考えて良いだろう。その際の方法論の一つに、「羞恥心」及び「羞恥心を感じながらも快感を求めてしまう、という葛藤」というものがある。
つまり、


・エロいことをするのは恥ずかしい
・恥ずかしいから感じたくない
・けれど性欲に負けて感じてしまう


という描写が非常にエロい、ということである(これを「くやしい、けど感じちゃう理論」と呼ぶ学派も存在する)


この際、「自分で性欲のままに快感を貪ってしまう」という点で女性の性欲を大いに強調出来るのが自慰行為であり、かつ自慰行為が一般に「人に露見すると大変恥ずかしいものである」という認識から、羞恥心を大幅にクローズアップ出来るのが自慰バレシチュである。
自慰が他人にバレてしまうととても恥ずかしい。しかし、恥ずかしいのに快感を求めてしまう。ここに性欲を強調するロジックがある。
つまり、「羞恥と葛藤と性欲」という三要素を強調する、その一つの強力な方法論が自慰バレである、という結論を導ける。

自慰バレ時制とは

しかし、自慰バレにも様々なバリエーションがあり、その表現は一様とは言い難い。ここでは、「時制」という観点から自慰バレを分類する。つまり、「どの時点で自慰バレが発生するか」という視点である。

自慰バレには、大きく「過去自慰バレ」「過去完了自慰バレ」「現在進行形自慰バレ」「未来自慰バレ」の4つの時制が存在する。

過去自慰バレ

「過去のある時点で自慰をしたことがバレてしまうこと」が過去自慰バレである。つまり、この時点でヒロインは自慰をしていない。
これは、「昔自慰をしていたことを告白する/告白させられる」「自慰の証拠が発見される、大人のおもちゃが見つかる」「自慰を動画に撮られていて、それを見せつけられる」などのシチュに分岐する。大筋、「自慰以外の性行為」とワンセットに用いられるものであり、例えば「過去自慰の露見から脅迫セックスが発生する」などが典型的なシチュエーションであると考えられる。自慰バレとしてはソフトな状況であると言えるだろう。

現在完了自慰バレ

これは、自慰が完了した直後、つまりイった直後に自慰が露見する、というものである。自慰バレとしてはもっともスタンダードなものの一つと言えるだろう。
このシチュでは、もっとも恥ずかしい瞬間をばっちり目撃されてしまう、ということによる羞恥心の最大化もさることながら、「イった直後で体が敏感になっている」「気持ち良すぎて体が上手く動かない」といった生理的な状況も描写に利用することが出来、なしくずしセックスに持ち込むことも極めて容易である為、非常に使いでのある自慰バレシチュであると言える。

現在進行形自慰バレ

これは、まさに自慰の最中に発見されてしまうという自慰バレであり、つまりヒロインはまだイっていないということになる。これは、「体が高まった状況で自慰を中断されてしまう」という状況によって、その後のなしくずしえっちの大きなスパイス・ないしブースターになる他、場合によっては「発見されても気持ち良さのあまり手を止めることが出来ず、そのまま見られている状態で過去完了自慰バレに遷移してしまう」といった描写も可能となる。汎用性が高い自慰バレである。

未来自慰バレ

自慰バレシチュとしてはマニアックである。つまり、「バレることを承知で自慰をすること」覗かせ自慰、気付いていない振り自慰などがこれに該当する。キャラクター性を強調すると同時に、「何故覗かれることを承知で恥ずかしい行為をするのか」などから描写を掘り下げることが出来る一方、汎用性はかなり限定される、上級者向けのシチュだと言えるだろう。催眠自慰、強制自慰などをこれに分類する学派もあるが支配的ではない。

まとめ

以上、4つの時制という観点から見た自慰バレに関して考察した。
なんにせよ、一つ確言出来ることは「自慰バレは非常にエロい」ということであり、今後も様々なエロ小説において自慰バレが頻出し、自慰バレのエロさを認識する人が増えることを希求すること大である。

何書いてんの?そんな暇あったらエロ小説書いたら?

はい。